このウミウシについて
体地色は餌のイボヤギの色に由来する。
橙色のイボヤギなどを食したものは橙色になり、暗緑色のナンヨウキサンゴなどを食したものは暗緑色になる。
50mmに達するとされる。
ウミウシ雑学
種小名の "melanobrachia" は、ギリシャ語の "melas"(黒色の)と "brachia"(腕、または触手)から派生した「黒い触手」という意味となる。
イボヤギを摂食する個体は橙色になるので、おそらくナンヨウキサンゴを摂食した個体が初めに発見されたのだろうと思う。
学名の読み方は、フェスティラ・メラノブラキア。