このウミウシについて
触角と2次鰓の色が薄紫で、外套膜が外側から白色→褐色→橙色であることが特徴。
似た同属のウミウシがたくさんいるので、触角と鰓、縁取りの色の入り方と形がわかるような写真を撮影しておくと、同定しやすい。
ウミウシ雑学
和名は「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて提唱されている。
種小名「fabulus」は、ラテン語由来で「小さな豆」や「小さなおとぎ話」という意味。
触角と2次鰓の色が薄紫で、外套膜が外側から白色→褐色→橙色であることが特徴。
似た同属のウミウシがたくさんいるので、触角と鰓、縁取りの色の入り方と形がわかるような写真を撮影しておくと、同定しやすい。
和名は「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて提唱されている。
種小名「fabulus」は、ラテン語由来で「小さな豆」や「小さなおとぎ話」という意味。
水深~10mくらいの内湾泥地ポイントの小さな岩や死サンゴ(ガレ場)周辺で見かける。
世界のウミウシによれば、沖縄や奄美などの南方地域での目撃例がほとんどで、奄美大島では普通種。
また、ウミウシの生態観察図鑑によれば、アデヤカイロウミウシ属は、種によってサボテンカイメンやSmenospongia属のカイメンを食べるとされているが、本種がどのカイメンを食べているかは不明。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。
番屋(ビーチ)
宇天(ビーチ)
ピアテグリ(ビーチ)
・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑
・奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告
撮影日:2024年05月06日 / 場所:宇天 / 水深:1m / 体長:10mm /水温:22℃
準備中。