このウミウシについて
体地色は灰褐色。小型個体は赤褐色や緑色など変異に富む。
頭部は小さいが、後部に向かうほど大きくなり、最後部は輪切りにしたような皿状に広がる。この皿状の中央に水管があるとされる。
夜行性で、活発に移動する様子がナイトダイビングで観察されている。
500mmに達するとされる。
ウミウシ雑学
種小名の "auricularia" は、ラテン語の "auricula"(耳)から派生していて、「耳状の」という意味。
きっと体後半の輪切りにしたような皿上になっている部分を耳に例えているのだと思う。
学名の読み方は、ドラベラ・アウリキュラリア。