このウミウシについて
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ウミウシ雑学
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たまたま調査で入ったポイントで観察することができた。
水深20mくらいの泥地にある人工物にくっついていたカイメンに生えるコケムシを餌としていると思われる。
「世界のウミウシ」によれば、海外の人は本種を Trapania japonica としているようである。
はじめは、Trapania sp.12かと思ったが、口触手がsp12は茶褐色なのに対し、こちらは体地色と一緒なのが違うようである。
Sp.12は大瀬崎など温帯で観察できるようであるが、目撃例は少ない。
たまたま流れ着いたのかもしれない。こういった出会いがあるからウミウシとの出会いは一期一会だなと日々思う。
20mを超える水深でも見つかることからスキューバダイビングでの観察がおすすめ。
立神そば(ポイント名なし)
・世界のウミウシ
撮影日:2024年03月16日 / 場所:立神そば / 水深:23m / 体長:20mm /
水温:21℃
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