嚢舌目

クサイロモウミウシ Costasiella paweli Ichikawa, 1993

時期
春・夏・秋
レア度

このウミウシについて

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ウミウシ雑学

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分類

分類
Order
嚢舌目
Sacoglossa
ハダカモウミウシ科
Limapontiidae
オオアリモウミウシ属
Costasiella

生息環境・探し方のコツ

水深5m~25mくらいの砂地か泥地に生えている海藻「コテングノハウチワ」を1つ1つ丁寧にみていくと見つけることができる。
「コテングノハウチワ」は1つ見つけることができると、大体周辺にいくつも生えていて、毎年のように同じ場所に生えるので、見つけやすい。
12月~1月頃の冬の始めは、水温の関係か日光の関係なのか、コテングノハウチワが枯れていたり、茎のような芯の部分だけ残っていたりと見つけづらくなることもある。
大体10~15mくらいの水深がこのウミウシは1番見つけやすい。
他のモウミウシと同じ海藻に同棲することは少ないようだが、ウサギモウミウシと一緒にいることをよく見かけるので生息環境が同じなのだろう。
奄美だと、1~5mくらいにネオンモやテングモ、5~15mくらいにウサギモやクサイロモ、20~30mくらいにイリオモテモなどを見かけるので、実はウミウシごとに好みの環境があるのかもしれない。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

山本SP(ボート)

2

リラックスガーデン(ボート)

3

倉崎海岸 南口(ビーチ)

References

・世界のウミウシ

観察記録

クサイロモウミウシ Costasiella paweli Ichikawa, 1993_奄美大島

撮影日:2024年03月16日 / 場所:立神そば / 水深:23m / 体長:5mm /
水温:21℃

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