裸鰓目

セスジイバラウミウシ Bermudella pellucida (Burn, 1957)

時期
レア度
★★★★

このウミウシについて

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ウミウシ雑学

以前はイバラウミウシ属(Okenia)とされていたが、現在はBermudella属とされているようだ。
種小名の「pellucida」は、ラテン語で "透明な" や "透き通った" という意味。
学名の読み方は、ベルムデラ・ペルルキダ。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
ネコジタウミウシ科
Goniodorididae
イバラウミウシ属
Okenia

生息環境・探し方のコツ

水深5m~10mくらいの泥と砂が混じったような砂泥域にて観察することができた。
ホンダワラコケムシを餌にするとされるウミウシ。
これまで同じポイントでしか観察したことがないこと、日本の他地域での観察例がほとんどないことから、かなり珍しいウミウシだろうと推測する。
見つけるコツは、ホンダワラコケムシが付着しそうな人工物(船のロープや支柱など)を定期的に観察してホンダワラコケムシの群体(30cm四方あるものについていた)を見つけること。
ホンダワラコケムシに白い卵塊がついていたらいる可能性が高い。
おそらく毎年のように観察できる時期が決まっているようなので、★★★★とした。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

セスジイバラウミウシ Bermudella pellucida (Burn, 1957)_奄美大島

撮影日:2024年03月29日 / 場所:番屋 / 水深:5m / 体長:10mm /水温:21℃

ウミウシ動画

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