このウミウシについて
体地色は灰青色から白色。
外套膜周縁から正中線にむかう隆起がある。
隆起する線は白色で、周りは黄色。
隆起する線の周りは不定形の黒色模様。
触角は黄色。
40mmに達する。
ウミウシ雑学
種小名の「fungia」は、クサビライシ(サンゴの仲間)を英語で「fungia」ということから来ているのだろうと思う。
クサビライシのような見た目よりは、まるで雪が積もった雪山のような和名の方がしっくりくるウミウシ。
学名の読み方は、レティクリディア・フンギア。
体地色は灰青色から白色。
外套膜周縁から正中線にむかう隆起がある。
隆起する線は白色で、周りは黄色。
隆起する線の周りは不定形の黒色模様。
触角は黄色。
40mmに達する。
種小名の「fungia」は、クサビライシ(サンゴの仲間)を英語で「fungia」ということから来ているのだろうと思う。
クサビライシのような見た目よりは、まるで雪が積もった雪山のような和名の方がしっくりくるウミウシ。
学名の読み方は、レティクリディア・フンギア。
オーバーハングなど壁の裏側に、こっそりといつも張り付いているのをよく見かける。
この手のウミウシは水底を這っている姿を全くと言っていいほど見ない。
水深10m~20mくらいの岩礁域、岩陰などをのぞくように探すと比較的見つけやすい。
10mを超える水深でも見つかることからスキューバダイビングでの観察がおすすめ。
大仏サンゴ(ボート)
バベル(ボート)
倉崎海岸(ビーチ)
ユキヤマウミウシ 小野篤司,加藤昌一. (2020) ネイチャーウォッチングガイドブック 新版 ウミウシ
記載論文 David J Brunckhorst .1993 The Systematics and Phylogeny of Phyllidiid Nudibranchs (Doridoidea)