裸鰓目

レモンウミウシ Notodoris citrina Bergh, 1875

時期
レア度
★★★★

このウミウシについて

黄色いカイメンを食べるとされる。
フイリレモンウミウシが食べるとされる Leucetta primigenia と一緒だと思う。
60mmに達するとされる。

ウミウシ雑学

世界のウミウシによると、"Notodoris属から Aegires センヒメウミウシ属に移され、その後また Notodoris属となった。"とされている。
登録上の学名表記はNotodorisにしているが、分類名はAegiresのままで保留。
種小名の「citrina」は、ラテン語で「黄色い」という意味で、見た目そのままを表している。
学名の読み方は、ノトドーリス・キトリナ。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
センヒメウミウシ科
Aegiridae
センヒメウミウシ属
Aegires

生息環境・探し方のコツ

水深5m~10mくらいの潮通しのいい内湾のサンゴ礁域で、黄色いカイメンをひたすらみていくと観察できることがある。
ボートポイントのバベルが毎年観察しやすかったが、いつの間にか環境が変わったのか見る機会が少なくなってきている。
餌となる黄色いカイメン自体が減っているのかもしれない。
年に1~2回見かける程度なので★★★★としておく。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

バベル(ボート)

2

立神(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

レモンウミウシ Notodoris citrina Bergh, 1875_奄美大島

撮影日:2024年05月10日 / 場所:立神 / 水深:5m / 体長:約30mm?? /水温:23℃

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