裸鰓目

セグロリュウグウウミウシ Nembrotha chamberlaini Gosliner & Behrens, 1997

観察しやすい時期
春・冬
レア度
★★★

このウミウシについて

体地色はクリーム色。
触角と二次鰓は薄い赤褐色。
口触手と腹足縁は青色。
60mmに達する。

ウミウシ雑学

学名の読み方は、ネンブロタ・チェンベルライニ。(だと思う)

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
フジタウミウシ科
Polyceridae
クロスジリュウグウウミウシ属
Nembrotha

生息環境・探し方のコツ

水深5m~15mくらいの、比較的潮通しがよいサンゴ礁域で、岩の上や砂地と岩場の際などを探すと見つけやすい。
クロスジリュウグウウミウシ属はホヤを摂食するとされている。(おそらくヘンゲボヤ科ツツボヤ属のどれか)
クロスジリュウグウウミウシと非常によく似ているが、セグロリュウグウウミウシは、二次鰓の基部が薄い赤色で丸く囲まれていることで見分けることができる。
「新版 ウミウシ」では、本種が”オキナワリュウグウウミウシ”とされているが、ひとまず先に提唱されていた”セグロリュウグウウミウシ”としておく。
10mを超える水深でも見つかることからスキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

ハナゴイ(ボート)

References

セグロリュウグウウミウシ 世界のウミウシ

観察記録

セグロリュウグウウミウシ Nembrotha chamberlaini Gosliner & Behrens, 1997_奄美大島_ウミウシ

撮影日:2023年11月23日 / 場所:ハナゴイ /
水深:15m /
体長:???mm /
水温:23℃

ウミウシ動画

準備中。