裸鰓目

ヨセナミウミウシ Miamira sinuata (van Hasselt, 1824)

時期
春・夏
レア度
★★
  1. このウミウシについて

似たウミウシにミアミラウミウシがいる。
ミアミラウミウシもヨセナミウミウシも、黄緑の個体と紫色の個体がいる。
ヨセナミウミウシ→触角と2次鰓に白色の斑点が入る、ミアミラウミウシ→入らない、ことで見分けている。
45mmに達するとされる。

ウミウシ雑学

種小名の「Sinuata」という言葉は、ラテン語の形容詞で、「波打った」や「波状の」という意味。
学名の読み方は、ミアミラ・シヌアタ。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
ミアミラウミウシ属
Miamira

生息環境・探し方のコツ

水深5m~20mくらいのサンゴ礁域で、緑藻類や褐藻などのなどの海藻と砂地が混ざるようなエリアや、砂地にある小さな岩場などで観察することができた。
おそらく薄紫のカイメンを食べていると思われるが詳細は不明。
いつもたまたま見かける、そんなウミウシ。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

サンドパラダイス(ボート)

2

山本SP(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

ヨセナミウミウシ Miamira sinuata (van Hasselt, 1824)_奄美大島

撮影日:2024年06月06日 / 場所:サンドパラダイス / 水深:21m / 体長:約30mm /水温:22℃

ウミウシ動画

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