裸鰓目

ヒメエダウミウシ Kaloplocamus acutus Baba, 1955

時期
春・夏
レア度
★★★

このウミウシについて

突起が白色で先端が赤くなっているのが特徴。
25mmに達するとされる。

ウミウシ雑学

種小名の「acutus」はラテン語で「鋭い」や「尖った」という意味。
学名の読み方は、カロプロカムス・アクトゥス。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
フジタウミウシ科
Polyceridae
エダウミウシ属
Kaloplocamus

生息環境・探し方のコツ

水深7mくらいのサンゴ礁域にて観察することができた。
同じフジタウミウシ科のウミウシと一緒でコケムシを摂食するとされる。
サンゴとガレと混ざったような場所を歩いているところを何度か目撃しているので、そういった場所に餌のコケムシがあるのかもしれない。
出会えるかどうかは運だが、毎年どこかで見かける気がするので★★★としておく。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

立神(ボート)

2

山本SP(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

ヒメエダウミウシ Kaloplocamus acutus Baba, 1955_奄美大島

撮影日:2024年06月19日 / 場所:立神 / 水深:7m / 体長:約??mm /水温:26℃ *触角欠損個体

ウミウシ動画

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