このウミウシについて
体地色は半透明で、背中は黄褐色を帯び、白色の縦線が全体に入る。
背側突起は半透明の黄褐色で白色の縦線があり、先端は小豆色、その直下は黄色になる。
触角は半透明の黄褐色で小豆色の斑紋が入る。表面には小さな突起があり、その部分は黄白色になる。
80mmに達するとされている。
ウミウシ雑学
種小名の"toyamensis"は、 「富山県の富山湾」から標本が採取されたことからだと思われる。 "toyama"=富山湾 + "ensis" = その土地由来の。
学名の読み方は、ヤノルス・トヤマエンシス。
和名の"コヤナギ"は小柳ルミ子に因む。