このウミウシについて
背面は半透明の白色。
両目の下から触角の先まで黒い。
両目の上に黒色の柄がある。
背側突起は薄い黄色の半透明で、濃い中腸腺が見える。(欠く個体もいるらしい)
ウミウシ雑学
学名はまだついていない。
属名の読み方は、Costasiella(コスタシエラ)。
背面は半透明の白色。
両目の下から触角の先まで黒い。
両目の上に黒色の柄がある。
背側突起は薄い黄色の半透明で、濃い中腸腺が見える。(欠く個体もいるらしい)
学名はまだついていない。
属名の読み方は、Costasiella(コスタシエラ)。
水深15m~30mくらいの砂と泥が混じったような砂泥地にあるコテングノハウチワを探すと見つけやすい。
20mを超える水深でも見つかることからスキューバダイビングでの観察がおすすめ。
コテングノハウチワが枯れない限りは観察できる可能性が高いため、春・夏・秋口まで観察できる。(奄美では冬の間コテングノハウチワが枯れる印象)
バベル(ボートポイント)では、ミステリーサークルが観察される環境にコテングノハウチワが多く、1つずつ丁寧に見てみるとイリオモテモウミウシが観察できることがある。
が、くれぐれもミステリーサークル(アマミホシゾラフグの産卵床)を壊してしまわないよう気をつけること。
サンドパラダイス(ボート)
バベル(ボート)
・Costasiella sp. 4, Terrence Gosliner, Ángel Valdés and David Behrens. (2015). Nudibranch and Sea Slug Identification Indo-Pacific. New World Pubns Inc.
・イリオモテモウミウシ(新称), 中野 理枝. (2018). 日本のウミウシ.