アメフラシ目

クサモチアメフラシ Syphonota geographica (Adams & Reeve, 1850)

時期
レア度
★★★★

このウミウシについて

草餅のような模様が特徴的なウミウシ。
草餅と画像検索したらなんだかお腹が空いてきたのは私だけだろうか。
つぶらな瞳がかわいらしいが、100mmに達するとされる。

ウミウシ雑学

種小名の「geographica」はギリシャ語「geo(地球)」と「graphica(描く、書く)」に由来し、「地球を描いたもの」、すなわち「地図」に関連する意味とされる。

分類

分類
Order
アメフラシ目
Aplysiida
アメフラシ科
Aplysiidae
クサモチアメフラシ属
Syphonota

生息環境・探し方のコツ

内湾域の泥地水深3m付近でナイトダイビングにて観察することができた。
たまたま見つけたという感じなので、次回いつ会えるかはわからない。
本州、沖縄、インドネシアなどと生息環境は幅広いようだが、奄美大島での観察は初。
ひとまず★4つとしておくが、今後毎年のように見られるようになるのか要調査。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

クサモチアメフラシ Syphonota geographica (Adams & Reeve, 1850)

撮影日:2024年07月07日 / 場所:番屋(ナイト) / 水深:3m / 体長:80mm /水温:28℃

ウミウシ動画

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