オーストラリア ネルソンベイで観察できたウミウシまとめ

2022年12月にオーストラリアのネルソンベイという地域でウミウシダイビングをしてきました。

その時に観察できたウミウシを備忘録もかねてここにまとめておきます。

▼こんな人におすすめの記事です
・オーストラリアでどんなウミウシが見られるのか気になる
・そもそもネルソンベイってどこなのか知りたい

目次


オーストラリアのネルソンベイってどこ?

Nelson bay, New South Wales, Australia
オーストラリアの東海岸沿いに位置し、最寄りの空港は「ニューキャッスル空港」。
日本からオーストラリアまでは飛行機で約8時間。

①羽田か成田空港からオーストラリアの東海岸主要都市(ケアンズ,ブリスベン,ゴールドコースト,シドニーあたり)へ、乗り継ぎでニューキャッスル空港まで→公共交通機関か車で約30分
②シドニー空港まで直行便利用→公共交通機関またはレンタカーで約3時間

ニューキャッスルまでの直行便はないと思われるので、上記2パターンがアクセス方法となります。
(2023年4月現在)

ネルソンベイで12月に潜る場合はこんな感じ

オーストラリアでも北の方にあるケアンズとかだと、日本でいう沖縄よりも暑い熱帯になるので、ウエットスーツでも暑いくらい。

ネルソンベイはわりと南の方に位置し、南半球は12月から夏。
夏でも水温が20度前後なので、ドライスーツがおすすめです。(気温は20~25度くらい)

どんな感じの街なのか、水中は?お店は?と気になる方はYouTubeの方に動画を作りましたのでよかったらどうぞ。

ウミウシの聖地 オーストラリア ネルソンベイでウミウシまみれ【Vlog】


ネルソンベイで観察した全ウミウシまとめ

今回ネルソンベイに滞在期間中に観察できた全ウミウシをここにまとめておきます。
(おそらくオーストラリア固有種かと思われる種には★マーク)

ゴニオブランクス・タスマニエンシス Goniobranchus tasmaniensis (Bergh, 1905)

ケラトソマ・アモエヌム Ceratosoma amoenum (Cheeseman, 1886)

グロッソドーリス・アンガスイ Glossodoris angasi Rudman, 1986

ゴニオブランクス・スプレンディドゥス Goniobranchus splendidus (Angas, 1864)


アプリシア・シドニーエンシス Aplysia sydneyensis Sowerby, 1869 ★

キイロウミウシ Doriprismatica atromarginata (Cuvier, 1804)

ベッコウヒカリウミウシ Plocamopherus imperialis Angas, 1864

ミスガイ Hydatina physis (Linnaeus, 1758)

エダウミウシ Kaloplocamus ramosus (Cantraine, 1835)

ヒトエガイ Umbraculum umbraculum (Lightfoot, 1786)

カメノコフシエラガイ Pleurobranchus peronii Cuvier, 1804

ミチヨミノウミウシ Trinchesia sibogae (Bergh, 1905)

ハクセンミノウミウシ Cratena lineata (Eliot, 1904)

ケラトソマ・ブレヴィカウダトゥム Ceratosoma brevicaudatum Abraham, 1876

成体
幼体

カイメンウミウシ Atagema intecta (Kelaart, 1858)

コリュフェリナ・ポエニキア Coryphellina poenicia (Burn, 1957)

ヒュプセロドーリス・オプスクラ Hypselodoris obscura Stimpson, 1855

ロータスミノウミウシ Coryphellina lotos

オトメウミウシ属の1種 Dermatobranchus sp.

ハナビラミノウミウシ Phyllodesmium poindimiei (Risbec, 1928)

アペロドーリス・ヴァリア Aphelodoris varia (Abraham, 1877)

ヒュプセロドーリス・ベネットイ Hypselodoris bennetti (Angas, 1864)

コモンウミウシ Goniobranchus aureopurpureus (Collingwood, 1881)

ヒブサミノウミウシ Caloria indica (Bergh, 1896)

フイリビロードウミウシ Jorunna ramicola Miller, 1996

ヴェルコニア・ラボウトイ Verconia laboutei (Rudman, 1986) ★(日本で見られる種とは違うとされている)

ポリュケラ・ケープエンシス Polycera capensis Quoy & Gaimard, 1824


まとめ

合計27種(個体数は2~3倍くらい)のウミウシを観察できました。

3日間の滞在のうち、ガイド付き(マンツーマン)もしくはセルフダイビングが1DIVE10~20種ほどは観察できたのでおもしろかったです。

次回は滞在できるならウミウシだけ狙うならほぼセルフかな?と思います。
野生のイルカが見れたり、ダイビングだとアシカとかサメとか色々見どころがあって素敵な地域です。

年間通してどんなウミウシが見られるのか気になる方は、「Sea Slug Census」というウミウシ調査を行なっている地域でもあるので、そちらをご覧ください。

Sea Slug Census Project in Nelson bay Australia

固有種だらけで毎年通いたいレベルでおもしろかったです。
それではまた。