このウミウシについて
11mmに達する。
クチヒゲの名の通り、口触手間が暗褐色になるのが特徴。
ウミウシ雑学
種小名の「gibbera」は、ラテン語で「岩」を意味する「gibber」に由来する形容詞で、そのまま「岩の」という意味らしい。
なぜそういう意味になったのかは不明。
学名の読み方は、トラパニア・ギッベラ。
「日本のウミウシ」にて、クチヒゲツガルウミウシと提唱されている。
11mmに達する。
クチヒゲの名の通り、口触手間が暗褐色になるのが特徴。
種小名の「gibbera」は、ラテン語で「岩」を意味する「gibber」に由来する形容詞で、そのまま「岩の」という意味らしい。
なぜそういう意味になったのかは不明。
学名の読み方は、トラパニア・ギッベラ。
「日本のウミウシ」にて、クチヒゲツガルウミウシと提唱されている。
水深2m~15mくらいの内湾にある泥地で春に2回観察することができた。
1回目は15mほどで、2回目は2mだったので、水深はそんなに関係なく餌を探しまわっているのかもしれない。
同ポイントでは、稀にではあるものの、春先になるとTrapania属(ツガルウミウシ属)を見かける機会が多い(ダーべル、パンダツノ、イマモトツガルなど)。
八丈島などで観察例の写真にあがっている赤褐色のカイメンにつくコケムシを食べているのだろうと推測するが、どのウミウシもいつも見かけるたびに歩いている。
摂食している姿を全く見かけないのが不思議である。
たまたま出会えた感があるので、★★★★としておく。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。
ピアテグリ(ビーチ)
・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
準備中。