裸鰓目

ナナフシウミウシ Kabeiro phasmida Shipman & Gosliner, 2015

時期
春・夏・冬
レア度
★★

このウミウシについて

図鑑によっては背側突起が各側11列のものが本種で8列のものはspとされているが、ひとまず全てひとくくりにまとめておく。

ウミウシ雑学

和名は「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて提唱された。
種小名 「phasmida」は、ギリシャ語由来の「phasma」(幻影、幽霊) に由来し、「幽霊のような」「姿を隠すもの」といった意味。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
マツカサウミウシ科
Dotidae
ナナフシウミウシ属
Kabeiro

生息環境・探し方のコツ

冬から夏頃まで水深~10mくらいのサンゴ礁域砂地や泥地の支柱(人工物)・岩場に生える黄色いガヤ上で観察することができた。
餌となるガヤの認識さえできれば、卵塊がついているものガヤを中心に見ると、大体ガヤの中心部分に重なるように隠れる姿を見つけることができる。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

2

リラックスガーデン(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

ナナフシウミウシ Kabeiro phasmida Shipman & Gosliner, 2015

撮影日:2024年07月26日 / 場所:番屋 / 水深:10m / 体長:??mm /水温:29℃

ウミウシ動画

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