裸鰓目

ホシゾラウミウシ Hypselodoris infucata (Rüppell & Leuckart, 1830)

時期
春・冬
レア度

このウミウシについて

本州でいうアオウミウシ系の南方種が本種で、多いときには1本のダイビングで10個体以上は見かける。
奄美大島ではアオウミウシはまだ観察したことがない。

ウミウシ雑学

種小名「infucata」は、ラテン語の「infucatus」(染められた、塗られた、着色された)に由来しているとされる。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
アオウミウシ属
Hypselodoris

生息環境・探し方のコツ

水深~15mくらいのサンゴ礁域にある岩場や斜面沿い、泥地などで観察することができる。
ウミウシの生態観察図鑑によれば、ツチイロカイメン属の1種を食べるとされている。
摂食中の姿を何度も見かけたことがあるが、白色に近い薄紫のカイメンをよく好んで食べているようだ。
冬から春にかけてウミウシを探しているとよく出会えるので奄美大島では普通種。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

2

ピアテグリ(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

ホシゾラウミウシ Hypselodoris infucata (Rüppell & Leuckart, 1830)

撮影日:2023年11月30日 / 場所:番屋 / 水深:?m / 体長:?mm /水温:23℃

ウミウシ動画

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