時期
春・夏
レア度
★★★

このウミウシについて

背面は黄白色。
背面中央部分には波型にうねった暗色のラインがあり、このラインは触角や二次鰓を囲む。
外套膜周縁をリズミカルに波打たせる行動が見られる。

ウミウシ雑学

種小名の「coi」は、おそらくCoi氏への献名と推測される。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
アデヤカイロウミウシ属
Goniobranchus

生息環境・探し方のコツ

水深5m~30mくらいの内湾サンゴ礁域にある砂と泥が混ざったような場所で稀に観察することができる。
何もないような砂地をよく歩いているところを見かけることが多く、餌となるカイメンを探し歩いているのかもしれない。
狙ってみられるわけではないが、毎年のように観察できるので★★★としておく。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

バベル(ボート)

2

立神(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

シラナミイロウミウシ Goniobranchus coi (Risbec, 1956)

撮影日:2025年06月13日 / 場所:バベル / 水深:21m / 体長:40mm /水温:26℃

ウミウシ動画

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