裸鰓目

シロタエイロウミウシ Glossodoris buko Matsuda & Gosliner, 2018

時期
レア度
★★

このウミウシについて

背面に3つの白色斑紋がある。
触角の後ろにある真ん中の白色斑紋がハート型に見えたり、見方によってはクジラの尻尾に見えなくもない。

ウミウシ雑学

種小名「bukoは、フィリピンの言葉(タガログ語)で「ココナッツ」を意味する。
ヤングココナッツの白さを例えているのだと推測する。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
シロタエイロウミウシ属
Glossodoris

生息環境・探し方のコツ

水深~10mくらいのサンゴ礁域にあるオーバーハング沿いや岩陰などをのぞくように探すと観察できることがある。
ウミウシの生態観察図鑑によれば、Scalanspongia属のカイメンを食べるとされる。
奄美大島では特定のポイントであれば毎年決まった時期に観察できるので、餌環境次第なのかもしれない。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

手広海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

シロタエイロウミウシ Glossodoris buko Matsuda & Gosliner, 2018

撮影日:2024年04月22日 / 場所:立神 / 水深:?m / 体長:?mm /水温:22℃

ウミウシ動画

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