このウミウシについて
ウミウシの生態観察図鑑により新称としてマガタマモウミウシが提唱されている。
標本は鹿児島県徳之島の個体。
世界のウミウシによれば、台湾でも観察されていて、SeaSlugForumでは、オーストラリアやグアムでの観察例もあると記載されている。
餌環境がわからなかっただけで、今後は奄美大島以南の南方地域で観察例が増えていきそうだ。
ウミウシ雑学
種小名 「kencolesi」 は海洋生物学やその分野に貢献した人物、Ken Cole(ケン・コール)への献名と推測される。