嚢舌目

フタスジアオモウミウシ Ercolania sp. 8

時期
春・冬
レア度
★★★

このウミウシについて

オオバロニア Ventricaria ventricosa の細胞内に侵入し摂食するとされる。

ウミウシ雑学

学名はまだない。

分類

分類
Order
嚢舌目
Sacoglossa
ハダカモウミウシ科
Limapontiidae
アリモウミウシ属
Ercolania

生息環境・探し方のコツ

冬に水深~10mのサンゴ礁域に生えるオオバロニアを丹念にみていくと、稀に見つかることがある。
オオバロニアの内部に侵入している個体がいれば、バロニアが透明になっていたり、中に卵塊が残っていたりするため、1つずつ見るクセをつけていくしかない。
今回撮影できた個体はおそらく摂食前だったので、次回チャンスがあればバロニアを食べた綺麗な緑色の個体を撮影したい。
個体数は少ないが、毎年観察できているので★★★としておく。スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

手広海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版ウミウシ

観察記録

フタスジアオモウミウシ Ercolania sp. 8

撮影日:2025年01月30日 / 場所:手広海岸 / 水深:7m / 体長:4mm /水温:20℃

ウミウシ動画

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