裸鰓目

オキナワマツカサウミウシ Doto sp.26

時期
レア度
★★★★★

このウミウシについて

体地色は黒色。
背面には松ぼっくり状の突起が左右対称に並ぶ。
触角は棒状で白色。
背側突起の先は黒く、橙色と交互になっていて、5対とされている。

ウミウシ雑学

学名はまだない。属名の読み方は、ドト。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
マツカサウミウシ科
Dotidae
マツカサウミウシ属
Doto

生息環境・探し方のコツ

生息地が日本の沖縄のみとなっている、かなり珍しいウミウシで、沖縄・宮古島での観察例がある程度。
オキナワシロマツカサウミウシ(Doto sp.1)と一緒で、水深1mくらいにあるロープや人工物に付着したヒドロ虫?に着生しているのを見つけた。
同じような環境を定期的に観察すればまた見つけることができるかもしれない。
3~5mmほどと、とても小さいので、見つけるのも困難。オキナワシロマツカサウミウシと同日、同環境で観察できたが、次の日には2種ともいなくなっていた。
毎年観察できるようになるのか不明だが、かなり珍しい種のようなので★5つとしている。
スキューバダイビング中に観察できたため、ダイビングがおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

References

世界のウミウシ

観察記録

オキナワマツカサウミウシ Doto sp.26 _奄美大島_ウミウシ

撮影日:2023年12月05日 / 場所:番屋 / 水深:1m / 体長:???mm /
水温:22℃

ウミウシ動画

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