頭楯目

ニシキツバメガイ Chelidonura hirundinina (Quoy & Gaimard, 1833)

観察しやすい時期
春・冬
レア度

このウミウシについて

ウミウシ生態観察図鑑によると、自由生活型の無腸動物 Convolutriloba属の1種を食べるとされている。
たくさん個体数を見てきているが、いまだに摂食中の姿を観察できていないので、いつか見てみたいものである。

ウミウシ雑学

種小名「hirundinina」は、ラテン語の "hirundo"(ツバメ)に由来している。
「hirundinina」 は「小さなツバメ」のような意味とされる。

分類

分類
Order
頭楯目
Cephalaspidea
カノコキセワタガイ科
Aglajidae
ニシキツバメガイ属
Chelidonura

生息環境・探し方のコツ

冬から春先にかけて、水深1m~5mくらいのサンゴ礁域にある砂地や泥地を這っている姿をよくみかける。
じっくり探すというよりは、砂地や泥地を移動していると目に入るくらい個体数も多く、通年複数個体見かけるので、比較的見つけやすいように思う。
シュノーケリングや磯遊び、スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

手広海岸(ビーチ)

2

番屋(ビーチ)

3

あやまる岬(ビーチ)

References

世界のウミウシ
新版 ウミウシ
ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

ニシキツバメガイ_奄美大島

撮影日:2023年12月02日 / 場所:手広海岸 / 水深:1m / 体長:10mm /水温:23℃

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