裸鰓目

イガグリウミウシ Cadlinella ornatissima (Risbec, 1928)

時期
春・冬
レア度

このウミウシについて

大きさは20~30mm程度。
ニセイガグリウミウシとの見分け方は、縁取り部分が白色や無地になっていないこと。

ウミウシ雑学

種小名「ornatissima」は、ラテン語の「ornatus」(装飾された、美しい)に由来し、最上級の "-issima" がついているため、 「最も華やかな、非常に美しい」 という意味。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
イガグリウミウシ属
Cadllinella

生息環境・探し方のコツ

イガグリウミウシやニセイガグリウミウシは、水深5m~10mくらいのサンゴ礁域、砂地や泥地の死サンゴ(ガレ場)の周辺で見かけることが多い。
どちらかといえば内湾の泥地のポイントで見かけることが多い気がする。
ウミウシの生態観察図鑑によれば、ザラカイメン属の1種を食べるとされる。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

ピアテグリ(ビーチ)

2

倉崎海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

イガグリウミウシ Cadlinella ornatissima (Risbec, 1928)

撮影日:2023年04月23日 / 場所:バベル / 水深:?m / 体長:?mm /水温:22℃

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