裸鰓目

キンゴマイロウミウシ Ardeadoris tomsmithi (Bertsh & Gosliner, 1989)

観察しやすい時期
レア度
★★★★

このウミウシについて

背面の黄色い小斑紋が散布してあること、外套膜が波打つような形をしているのが特徴。

ウミウシ雑学

「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて和名が提唱された。
種小名「tomsmithi」は、Tom Smithという人物への献名と推測される。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
メレンゲウミウシ属
Ardeadoris

生息環境・探し方のコツ

水深~16mくらいの内湾サンゴ礁にある斜面沿いの岩の上などで稀に見つかる。
同じ属のウミウシだと、アカテンイロウミウシやアカネサスウミウシなども同じポイントで見かけるので、餌環境さえあれば比較的浅い水深で観察できるように思う。
通年というよりは2年に数回見かける程度。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

バベル(ボート)

2

倉崎海岸(ビーチ)

References

観察記録

キンゴマイロウミウシ Ardeadoris tomsmithi (Bertsh & Gosliner, 1989)

撮影日:2024年05月18日 / 場所:バベル / 水深:?m / 体長:15mm /水温:23℃