裸鰓目

スミゾメキヌハダウミウシ Gymnodoris nigricolor Baba, 1960

時期
春・冬
レア度
★★

このウミウシについて

体は一様に黒色なので他のキヌハダウミウシとも区別しやすい。

ウミウシ雑学

種小名「nigricolor」は ラテン語で「niger」=黒い、と「color」 =色 で、黒いという意味。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
キヌハダウミウシ科
Gymnodoridae
キヌハダウミウシ属
Gymnodoris

生息環境・探し方のコツ

毎年冬から春にかけて水深3~15mくらいの少し粗い砂地で、ダテハゼ類が多い場所をじっくり探していくと見つけることができる。
ハゼの胸鰭や背鰭にくっついていることが多いので、撮影はむずかしいが、たまに砂地を歩いている姿を観察することもできる。
きっと次の獲物?住処?を探しているに違いない。
共生ハゼ類のヒレに付着して組織を摂食するとされている。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

倉崎海岸(ビーチ)

2

ピアテグリ(ビーチ)

3

立神(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

スミゾメキヌハダウミウシ Gymnodoris nigricolor Baba, 1960

撮影日:2025年04月08日 / 場所:立神 / 水深:11m / 体長:10mm /水温:21℃

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