裸鰓目

ミヤコウミウシ Dendrodoris krusensternii (Gray, 1850)

時期
レア度
★★★★

このウミウシについて

背面に黄白色から褐色の突起が並び、青色の斑紋があるのが特徴。

ウミウシ雑学

種小名「krusensternii」は、ロシアの探検家、Adam Johann von Krusenstern(アダム・ヨハン・フォン・クルーゼンシュテルン, 1770–1846)に由来していると推測される。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
クロシタナシウミウシ科
Dendorodorididae
クロシタナシウミウシ属
Dendrodoris

生息環境・探し方のコツ

水深~10mくらいの内湾泥地ポイントでたまたま見つけることができた。
食性は幅広いようで様々なカイメンを食べるようで、ダイダイイソカイメン、ザラカイメン、クロイソカイメン、トウナスカイメン、コルクカイメン属などを食べるとされる。
クロシタナシウミウシ属なので、探すならナイトダイビングがいいかもしれない。
奄美大島ではほとんど観察したことがないが、温帯域には多いとされている。
スキューバダイビングや磯探しでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

ミヤコウミウシ Dendrodoris krusensternii (Gray, 1850)

撮影日:2024年07月26日 / 場所:番屋 / 水深:10m / 体長:10mm /水温:29℃

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