裸鰓目

ヒブサミノウミウシ Caloria indica (Bergh, 1896)

時期
春・冬
レア度
★★

このウミウシについて

背側突起が赤、青、黄色となっているのが特徴。
似ているウミウシにリンカミノウミウシがいるが、リンカミノは触角が少し膨らんでいるのと体の側面に白い斑点が散在することで見分けられる。

ウミウシ雑学

種小名「indica」は、ラテン語で「インドの」「インド産の」という意味。
標本採集地がインドなのかもしれないが記載論文を読んでいないので不明。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
ヨツスジミノウミウシ科
Facelinidae
ヒブサミノウミウシ属
Caloria

生息環境・探し方のコツ

冬から春にかけて水深~20mくらいの内湾砂地や泥地ポイントにあるヒドロ虫や海藻が生えているような岩の上で観察することができた。
具体的な探し方はわからないものの、同じような環境で通年複数個体は観察するので、奄美大島ではそんなに珍しいウミウシではないようだ。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

ピアテグリ(ビーチ)

2

番屋(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

ヒブサミノウミウシ Caloria indica (Bergh, 1896)

撮影日:2024年05月16日 / 場所:番屋 / 水深:?m / 体長:?mm /水温:23℃

ウミウシ動画

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