裸鰓目

フジナミウミウシ Goniobranchus fidelis (Kelaart, 1858)

時期
春・冬
レア度

このウミウシについて

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ウミウシ雑学

種小名「fidelis」は、ラテン語で「忠実な」「誠実な」を意味するため、おそらく波のような特徴的な模様が一定で変わらないことや、はっきりしたコントラストのある色彩が印象的であることに由来していると推測される。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
アデヤカイロウミウシ属
Goniobranchus

生息環境・探し方のコツ

水深~15mくらいのサンゴ礁域にある内湾泥地のポイントで潜っているとよく見かける。
ウミウシの生態観察図鑑によれば、Smenospongia属の1種というカイメンを食べるらしい。
上記カイメンは黒色で表面が毛羽立っているのが特徴とされており、餌となるカイメンを認識できれば見つけられる確率が高くなる。
また、春先になり同じカイメンの上にコケムシが付着すると、ツガルウミウシ属も観察できることがある。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

2

ピアテグリ(ビーチ)

3

倉崎海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・ウミウシの生態観察図鑑

観察記録

フジナミウミウシ Goniobranchus fidelis (Kelaart, 1858)

撮影日:2023年11月30日 / 場所:番屋 / 水深:?m / 体長:?mm /水温:23℃

ウミウシ動画

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