このウミウシについて
ウミウシの生態観察図鑑により新称としてマガタマモウミウシが提唱されている。
標本は鹿児島県徳之島の個体。
世界のウミウシによれば、台湾でも観察されていて、SeaSlugForumでは、オーストラリアやグアムでの観察例もあると記載されている。
餌環境がわからなかっただけで、今後は奄美大島以南の南方地域で観察例が増えていきそうだ。
ウミウシ雑学
種小名 「kencolesi」 は海洋生物学やその分野に貢献した人物、Ken Cole(ケン・コール)への献名と推測される。
ウミウシの生態観察図鑑により新称としてマガタマモウミウシが提唱されている。
標本は鹿児島県徳之島の個体。
世界のウミウシによれば、台湾でも観察されていて、SeaSlugForumでは、オーストラリアやグアムでの観察例もあると記載されている。
餌環境がわからなかっただけで、今後は奄美大島以南の南方地域で観察例が増えていきそうだ。
種小名 「kencolesi」 は海洋生物学やその分野に貢献した人物、Ken Cole(ケン・コール)への献名と推測される。
冬の太平洋側のビーチポイントの極浅場でマガタマモを1つずつ観察していると見つけることができた。
水深は1mにも満たない潮間帯が、本種の餌となる緑藻”マガタマモ”の生息水深のようなので、この手のウミウシは、餌となる海藻を丁寧に観察していくと、透明のもの(おそらく食べられた)が見つかるのでその近辺にいることが多い。
初観測だが、マガタマモは通年観察しているので、今後毎年観察できる可能性が高いとして★★★としておく。
今回は証拠写真程度なので、次回はじっくりと観察と撮影したい。
スキンダイビング・磯探し・スキューバダイビングでの観察がおすすめ。
手広海岸(ビーチ)
・ウミウシの生態観察図鑑
・世界のウミウシ

マガタマモウミウシ_手広海岸_??mm_水深 1m / 水温 23℃
準備中。