裸鰓目

ツノトゲホリミノウミウシ Eubranchus rubropunctatus Edmunds, 1969

時期
夏・冬
レア度
★★★★

このウミウシについて

ウミウシ雑学

種小名「rubropunctatus」は、ラテン語に由来していて、「赤い斑点のある」という意味。
・rubro:ラテン語の「ruber(赤)」または「rubrum(赤色)」に由来し、「赤い」という意味
punctatus:ラテン語で「点」や「斑点」を意味し、「点のある」や「斑点のある」という意味

「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」にて和名が提唱された。

分類

分類
Order
枝鰓亜目
Cladobranchia
ヒダミノウミウシ科
Fionidae
ホリミノウミウシ属
Eubranchus

生息環境・探し方のコツ

水深1m~10mくらいの内湾サンゴ礁域にある砂地や泥地のポイントで観察することができた。
2年に1回ほど観察できていて、水深0.5m(7月)から8m(12月)と比較的浅い水深にホリミノウミウシ属の食べる餌(ガヤ類)があれば見つけられるのかもしれない。
通年見られるわけではないので★★★★としておく。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

2

倉崎海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ
・奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告

観察記録

ツノトゲホリミノウミウシ_奄美大島

撮影日:2023年12月06日 / 場所:番屋 / 水深:8m / 体長:??mm /水温:22℃

ウミウシ動画

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