このウミウシについて
ハスイロウミウシやミナミシラヒメウミウシなど似ている種が多い。
触角と2次鰓の色が薄紫で、外套膜が外側から橙色→赤褐色→白色の縁取りであることと、縁が波打つようなのが特徴。
外套膜の波のような形と他の似ているウミウシよりも小さい(10mmとか)ことで見分けている。
ウミウシ雑学
種小名「rubrocornutus」は、ラテン語に由来し、「赤い角のある」という意味。
・「rubro-」:ラテン語の「ruber(赤)」を基にした接頭辞で、「赤い」を意味
・「cornutus」:ラテン語で「角がある」「角状の」という意味