このウミウシについて
似たウミウシにタヌキイロウミウシがいるが、外套膜の外側の縁取りがタヌキイロウミウシが褐色・白色・青緑色に対して、モンジャウミウシは水色・暗緑色、黄色となっているので、縁取りの色で見分けやすい。
50mmに達するとされる。
ウミウシ雑学
本種と Glossodoris cinctaが別種である可能性が高いとされるため、名前がGlossodoris cf. cinctaとなっている。
"cf." は「confer」の略語で、ラテン語で「~に類似する」という意味で、実際の種である「Glossodoris cincta」に類似するが、完全に同定されていない可能性があることを示している。
種小名の「cincta」はラテン語で、「belted」や「girdled」といった意味の形容詞で、体の周囲に帯状の模様があることを意味する。ChatGPT調べ
学名の読み方は、グロソドーリス・チンクタ。