裸鰓目

ゾウゲイロウミウシ Hypselodoris bullockii (Collingwood, 1881)

時期
春・冬
レア度
★★

このウミウシについて

名前の通り、象牙色のような透き通った白色が特徴。
似たウミウシに、、ヒュプセロドーリス・メラネシカがいるが、もっと紫色がかった体地色らしく、詳細がよくわからない。
45mmに達するとされる。

ウミウシ雑学

種小名の「bullockii」は、生物学者のWilliam Bullockにちなんで名付けられたとされている。 *ChatGPT調べ
学名の読み方は、ヒュプセロドーリス・ブロッキイ。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
イロウミウシ科
Chromodorididae
アオウミウシ属
Hypselodoris

生息環境・探し方のコツ

水深5m~27mくらいのサンゴ礁域で、岩陰や岩の上をのぞくように探すと比較的見つけやすい。
水深3m~10mくらいの浅い水深で観察することが多いが、水深27mでも観察することができたので生息水深は幅広いようである。
冬になると入ることができるウミウシポイント「手広海岸」では、毎ダイブ観察できるくらい個体数が多い。
ピークになるとそこらじゅうで交接したり産卵したりしていて、1ダイブで10個体以上観察できることもある。
個体数が多く観察しやすいのに加えて、その見た目は透き通るようで綺麗さと可愛らしさを兼ね揃えた、美しいウミウシ。
LeapScubaAmamiのお店のロゴデザインにもなっている。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

手広海岸(ビーチ)

2

バベル(ボート)

3

倉崎海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

ゾウゲイロウミウシ Hypselodoris bullockii (Collingwood, 1881)_奄美大島

撮影日:2024年06月10日 / 場所:サンドパラダイス / 水深:27m / 体長:約20mm /水温:23℃

ウミウシ動画

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