裸鰓目

ヤマトユビウミウシ Bornella hermanni Angas, 1864

時期
レア度
★★★★

このウミウシについて

50mmに達するとされる。
似たウミウシに、ユビウミウシ Bornella Stellifer がいるが、背側突起に輪状の斑紋が入らない事で区別できる。

ウミウシ雑学

種小名の「hermanni」は、おそらく Herman という方への献名と考えられる。
学名の読み方は、ボルネラ・ヘルマンイ。

分類

分類
Order
枝鰓亜目
Cladobranchia
ユビウミウシ科
Bornellidae
ユビウミウシ属
Bornella

生息環境・探し方のコツ

水深5mくらいの外洋に面した砂地にあるオーバーハング沿いで観察することができた。
奄美大島でユビウミウシ系といえば、ヒオドシユビウミウシを同じポイントでもよく観察できるので、たまたま流れ着いたのかもしれない。
ヒオドシユビウミウシが食べるとされるヒドロ虫は、そこら中にたくさん生えているため、オーバーハング部分の潮あたりがいい部分を探すと見つけやすそうな気がする。
とはいえ、初めての観察だったのでまたそのうち会えるといいなと思う。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

手広海岸(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

ヤマトユビウミウシ Bornella hermanni Angas, 1864_奄美大島

撮影日:2024年05月16日 / 場所:手広海岸 / 水深:5m / 体長:約10mm?? /水温:23℃

ウミウシ動画

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