このウミウシについて
体地色は淡黄色。
軟体部には緑褐色の細線が網目状に覆っている。
背面や網目で覆われてない部分は、青い斑紋が点在しているのが見える。
10mmに達する。
ウミウシ雑学
和名の「テンガン」は、日本初記録地の沖縄、天願桟橋に因む
種小名の「kylei」はP. J. Krug(Patrick J. Krug博士?)の甥、Kyle Andrew Krugに因む
学名の読み方は、オキシノエ・カイリイ。
体地色は淡黄色。
軟体部には緑褐色の細線が網目状に覆っている。
背面や網目で覆われてない部分は、青い斑紋が点在しているのが見える。
10mmに達する。
和名の「テンガン」は、日本初記録地の沖縄、天願桟橋に因む
種小名の「kylei」はP. J. Krug(Patrick J. Krug博士?)の甥、Kyle Andrew Krugに因む
学名の読み方は、オキシノエ・カイリイ。
水深1m~5mくらいのサンゴ礁域で、ホストとされる「ヒメシダヅタ」をじっくりと探すと見つけやすい。(ウチワヅタにも着生するらしい)
ヒメシダヅタは、比較的浅い水深でサンゴと緑藻が一緒に生えているような場所で、ハマサンゴなどの側面か陰になる部分によく生えているように思う。
観察できた水深は3mほどと浅いが、ヒメシダヅタの中からシュノーケルで探し出すのは難易度が高いため、スキューバダイビングでの観察がおすすめ。
ナギサノツユ属は、イワヅタ類に着生するようだが、それぞれ好みのヅタが違うようなので、すごくグルメなウミウシだなと思う。
奄美大島では一度観察できた2日後には移動したのか、いなくなっていたため、次にいつ会えるのかわからない。
手広海岸(ビーチ)
世界のウミウシ
準備中。