裸鰓目

マツゲメリベウミウシ Melibe engeli Risbec, 1937

時期
春・夏
レア度
★★★★

このウミウシについて

体はほぼ透明。白い突起や点があるので、ウミウシだとわかりやすい。
とはいえ、ほぼ透明なので泳いでいたり動いていると「あ、ウミウシだ!」と認識しやすい。

ウミウシ雑学

種小名「engeli」は、Engel氏への献名と推測される。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
ムカデメリベ科
Tethydidae
メリベウミウシ属
Melibe

生息環境・探し方のコツ

水深~15mくらいのサンゴ礁域内湾の砂地などで稀に見かけることがある。
ムカデメリベ科のウミウシに関しては全く探し方がわからず、全て偶然の出会いである。
ナイトダイビングでよく見かけるメリベウミウシもいるが、マツゲメリベウミウシに関しては日中の観察例が多い。
透明で非常に見つけづらい見た目だが、くねくねと体をよじらせながら泳ぐので、遊泳中だと見つけやすい。
毎年観察できているわけではないので★★★★としておく。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

番屋(ビーチ)

2

倉崎海岸(ビーチ)

3

リラックスガーデン(ボート)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

マツゲメリベウミウシ Melibe engeli Risbec, 1937

撮影日:2024年07月20日 / 場所:リラックスガーデン / 水深:12m / 体長:20mm /水温:29℃

ウミウシ動画

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