裸鰓目

リュウグウウミウシ Roboastra gracilis (Bergh, 1877)

時期
春・冬
レア度

このウミウシについて

イシガキリュウグウウミウシの小型個体に似るが、鰓の軸の基部が黄緑色ではないことで見分ける。

ウミウシ雑学

種小名「gracilis」は、ラテン語で、「細長い、しなやかな、優美な」のような意味。

分類

分類
Order
裸鰓目
Nudibranchia
フジタウミウシ科
Polyceridae
クロスジリュウグウウミウシ属
Nembrotha

生息環境・探し方のコツ

内湾の泥地ポイント水深~10mでガレ場の周辺を見ていると観察することができた。
通年複数個体観察できている。
クロスジリュウグウウミウシ属のウミウシは、ホヤを食べるとされているが、いまだに本種の摂食している姿をみたことがない。
スキューバダイビングでの観察がおすすめ。

観察しやすいポイント

1

ピアテグリ(ビーチ)

2

番屋(ビーチ)

References

・世界のウミウシ
・新版 ウミウシ

観察記録

リュウグウウミウシ Roboastra gracilis (Bergh, 1877)

撮影日:2024年05月27日 / 場所:ピアテグリ / 水深:5m / 体長:12mm /水温:24℃

ウミウシ動画

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